… 昨日からのつづき
今日(2025-10-25)は北陸新幹線、上越妙高駅から東京の国立駅まで輪行します。単に輪行して帰るってだけの話です。輪行に際して必ず気をつけていることをいくつか書いておきます。
- ▼ 手荷物はできる限り宅急便で送る
- 輪行時はリュックに入るくらいの手荷物がせいぜいです。これ以上はすべて宅急便を使って手荷物を減らしましょう。
- ▼ 首都圏のラッシュ時間帯に重ならない
- 行きも帰りもこれだけは避けたいです。特に在来線には乗れません。どうしてもという場合、新幹線以外は自走するしかありません。今回も東京から国立まで空いている時間帯の中央線に乗るために上越妙高駅で1泊しました。
- ▼ 最後尾3列シートを予約する
- 輪行自転車は最後尾3列シートの特大荷物スペースにしか入れられません。もし、ここに先客の荷物がある場合には諦めてデッキに常駐して乗降客に気をつかいながら左右のドアを移動しなければならなくなります。
- ▼ 新幹線はなるべく始発から乗りたい
- 要するに3列シートの特大荷物スペースを確保するためです。待機列の先頭で乗りたいため早めに待つ必要があります。今回は途中駅なので、半ば諦めていました。
- ▼ 極力エスカレータを使わずエレベータを使う
- エスカレータに乗っている途中で万が一、輪行が解けたり車体を落としてしまった時は大変な事故につながります。
- ▼ 周りの乗客に声かけをする
- 自転車輪行はただでさえ周りの乗客に迷惑をかける乗り方です。「申し訳ありませんが、乗車時にちょっとモタモタします」「大きな荷物でご迷惑をおかけします」など周りに一声あるとないとでは大きく印象が違います。
上越妙高のアパホテルで迎える朝です。

朝食もしっかり食べました。

アパホテルのフロントから宅急便の荷物が出せました。

駅前で輪行袋にまとめます。ヘルメットを荷物に入れなかったのは、なにかのトラブルで中央線が止まった時に東京駅から自走できるようにです。

3列シートの特大荷物スペースに先客のトランクがあり、仕方なくデッキに置いています。

この時、3列シートには誰も乗客がなく、2列シートの方に「こちらのお荷物はおたく様のものですか?」とお聞きして違うというお返事をいただきました。この場合は私にこのスペースを使う権利があるのですが、他人のものに勝手に手を触れるわけにもいきません。ちょうど車掌さんが通りかかったので、事情を説明してトランクを2列シート後方に移動していただきました。感謝*1。

ということで12:20東京着。新幹線のエレベータは使えたのですが、在来線コンコースから中央線ホームまでのエレベータがなかなか乗れませんでした。何本か待ちましたが人が多くて大型荷物を持ったまま乗り込めないという状況です。仕方なく、人の途切れたのを見計らってエスカレーターでホーム階に向かいました。すると、女性の方がわたしの自転車を手で押し退けて無理無理追い越していくじゃないですか? え、えっ!? 彼女は急いでいたのかもしれませんが、知らないとはいえ恐ろしいことをするものだと思いました。今度からはちゃんと追い越されないように真ん中に乗るようにしなければ。 あと、ホームもかなり混雑していました。人をかき分けて自転車をブンブン振り回すことができないので、前の状況を見ながら立ち止まっていると、自転車を蹴っていく人までいて驚きました。みんなどれだけ苛立っているんだろう? 東京コワイネー

中央線快速の最後尾の輪行ポジションをゲットしました。中央線はけっこうガラガラです。

無事に国立駅に到着。少し雨が降っていたので、改札前で組み立てをして無事帰宅しました。帰宅したら居間に扇風機がでていて、寝具もタオルケットしかなく、季節を超えて旅をしてしまった感じです。

今回の総時間は57時間3分(バイクタイム36:46:23)、総距離695.04km、累積標高2,989mでした。

今回の旅も楽しく、意義深い旅になりました。たくさんの経験をし、忘れられない場所も多いです。今回、新潟・佐渡で特に心に残ったのはドライバーの方の安全運転に対する慎重さです。自転車を追い越しする時の側方距離が十分に取っていただけるのに感動しました。中には完全に対向車線に入ってしまうほど避けていただいて、それはそれで危ないのでは? と思う場面すらありました*2。おそらく雪国対応で、十分な側方距離を取らないと危険であることを承知していらっしゃるのだろうと思います。あと、これは推測ですが、日本海側の北側の気候(すなわち風が強く、雪雨が降りやすい)と自転車の相性が悪いのではないか、そのために自転車人口が少ないのでクルマが自転車に慣れていないのでないかと思えます。バスや鉄道などの交通機関が充分ではなく、完全な自動車社会が出来上がっているのを感じました。ご親切にしていただいたすべての方に感謝します。
次の旅へつづく…
