あと20回しかない

2023秋の遠足(7)矢板〜守谷

 昨日のつづき

 10月5日(木)くもり。午前中は1〜2m/sくらいの南よりの風。午後は1〜2m/sくらいの北よりの風。大田原の最低気温15℃、下妻の最高気温22℃。9時間46分(バイクタイム6時間45分)140.26km。累積標高79 m。data

 雨あがり、出発の時間がきたぜーっ!

 箒川手前から見た釈迦ヶ岳火山群です。

 箒川(一部)と宇都宮線

 西へ向かえば日光。関東平野に入ったぜ。もう見渡す限りの平野です。

 大谷石の石倉

 鬼怒川にたどりついた。阿久津大橋付近*1。がしかし、この道は単にゴルフコースへの袋小路でした(泣)。

 その後も新鬼怒川橋付近の国道4号と国道4号、県道10号の複雑なジャンクションに阻まれて行ったり来たりしました。初見のCRわからなすぎる。結局、柳田大橋まで田舎道をうろうろしました。*2写真は鬼怒川橋から宇都宮線の鬼怒川橋梁。ずいぶんたくさんの釣り人が見えます。

 鬼怒川にいくつもあった独特なモニュメント「川の一里塚」。石碑があるだけなんだけど、なにか意味があるのだろうか? 人柱が埋まっているとか?

 鬼怒川で気づいたことは霞堤が多いことでした。関東地方整備局の資料によると22ヶ所の霞堤が存在するようです。霞堤によってサイクリングロードが寸断されて迷路化している印象です。

 桑島大橋を少しすぎたところにある休憩所にあった案内図。砂が原橋から左岸に渡るようだ。

 砂が原橋から先にも右岸にサイクリングロードがそのまま続いている感じがしたのでそのまま直進した、がやっぱり行き止まり。いやあ、ダンジョン感あるね。

 どうやらこの先サイクリングロード未整備区間みたいです。ちょうどおひるどきだったので、ファミマでランチ。

 鬼怒川大橋あたりからきれいに舗装された本格的なサイクリングロードになってきました。こんなに立派なCRなのに、ほとんど自転車(も人も)通行していません。

 曇りなきまなこで見れば筑波山がくっきり見える(はず)

 2015年9月の豪雨で鬼怒川が決壊した場所。このあたりからはっきりとした追い風が感じられて、路面がきれいなこともあって、このツーリングでもっとも気持ちよく走れた区間でした。ご褒美だね。

 水海道の豊水橋。

 この日の宿はいこいの郷 常総です。鬼怒川と利根川との合流地点の近くにあります。宿泊のできる温浴施設という感じです。第三セクターというか公的な資金が入っているらしくお役所っぽいところがあります。ロードバイクはエントランスで地球ロックできます。M3のバックヤード奥にコインランドリー2台あります。洗剤は受付で販売。和室には内風呂ありません。大浴場のみの利用です。大浴場にはサウナあり。近くにスーパーやコンビニありません。なので食堂の利用となりやや割高。朝食は7時からで早朝から行動したい方には不向きです。

 休憩所の奥にある展望室からは利根川の向こうに沈む太陽と夕暮れです。

 ホテルのすぐ裏は鬼怒川で、利根川右岸から続いているサイクリングロードがあります(すぐに行き止まりになります)。夜の散歩で歩いてみました。

明日へつづく…

*1:利根川合流から88kmポストあり

*2:鬼怒川CRの上流起点は柳田大橋らしいです。