自転車で追い越すときは手信号を出しましょう

 自転車は軽車両なので基本的に車道を走行します。車道を走っていると路肩に駐停車している車がとても多いことに気がつきます。駐停車している車を追い越す時,あるいは歩行者や自転車を追い越す時,必ずやって欲しいのが後方確認と手信号(ハンドサイン)です。後方確認をして後続車がいないと思っても,猛スピードで走ってくる後続車がないとも限りません。いや,そういうスピードで走ってくるクルマはけっこういます*1。手信号をするとしないのとでは大違いなのです。

 具体的にどのように手信号をするかこの動画を見てください。あんまり見すぎるとこのテーマソングが頭にこびりつくので注意です^^


『自転車で追い越すときは手信号を出しましょう』の歌 V0.11 - YouTube

 手信号をするのが恥ずかしいと思う人もいるかもしれません。でもそれは最初のうちだけ。慣れてしまえば,手信号を出さないで追い越しをしたり,右折するのが怖くなるはずです。

 手信号を出したからといって車線変更の優先権が自転車側にあるわけではありません。むしろ,後続車が迫っているのに無理な車線変更を行えば,進路変更側に圧倒的に過失割合があります。手信号を出しても減速や回避運転をしてくれないドライバーも多くいます。後続車をよく見て無理な車線変更は止めましょう。

 あと,駐停車している車を追い越す時には間隔を十分にとるようにしてください。クルマのドライバーが後方確認をちゃんとしないでドアを開けることがあります。後方確認をしたとしても自転車は音もしませんし,車道の左端から現れるのでドライバーには気づきにくいのです。あと,あまり考えなくないことですが,「ちょっと怖がらせてやれ」ぐらいの気持ちでドアを開けてくるドライバーもいます。車と自転車の間隔は1.5mくらい取るようにしましょう。自転車が車側に狭く寄っていたからといって,後続車が自転車と同時に追い越しできるわけではないので気遣いは不要です。安全かつ大胆に追い越ししましょう。

 手信号を出すときちんと減速してくれる安全運転なドライバーにはちょっと会釈を返すとお互い気持ちよく走れます。

 駐停車している車に対して,あまりやってほしくないのが歩道への進路変更です。車道→歩道への進路変更,歩道→車道への進路変更は大変危険を伴う行為です。車道での追い越し以上に慎重に行ってください。歩道と自転車についてはまたおいおい。

*1:時速70kmぐらいで走っている車は秒速19.4mで移動しています。100mをほんの5秒くらいで走っているのです。