極私的ことですが、今年の1月に妻が亡くなりました。元旦ライド以降自転車に乗らない日が続き、もうこのブログも更新することはないだろう... と思っていました。妻がなくなったことで25年ぶりに母と再会できました。これもお互い命あってのことですが、とても複雑な心境です。実家へ行きたくなかったので愛知県の蒲郡の温泉旅館に宿を取り、ついでに渥美半島一周ライドをしました。
2019年5月2日(水・祝)はれ。6m/s程度の西寄りの風、伊良湖の最高気温が22.5℃。7時間55分(バイクタイム5時間52分)134.34km。獲得標高303m。
前日(5/1)は自宅から新横浜まで自走。そこから豊橋まで新幹線輪行しました。令和初日は午前中関東は晴れていたものの、西から天気が崩れてくる予報でした。天気さえよければ、浜松から旅館まで自走するところですが、最寄駅である三河三谷まで輪行になりました。
前日、当日と2連泊でお世話になったのは蒲郡三谷温泉の平野屋さんです。 自転車はバックヤードで預かっていただけます(室内に持ち込み不可)。 館内にコインランドリーなし(近所にもありません)。 朝食は朝7時きっかりからバイキング形式。掃除が行き届いていて、浴場内も清潔でした。
朝、旅館を出てから国道23号〜国道42号にたどり着くまでは、追い風でたいへん快適でした。半島の東側を走る国道42号は細かいアップダウンがあって面白い道路でしたが、国道42号を走っている間じゅう向かい風でたいへんでした。しかし、外海ということもあってたいへん海がきれいで、ときどきはっとするような風景に出会えました。
伊良湖灯台は半島の先端にありますが、自動車は入ることができず、近くの駐車場から10分くらい歩かなければなりません。その上、灯台を見るためには急な階段を上り下りする必要がありました。母親を乗せた弟と待ち合わせしましたが、このような事情でランチ予定の休暇村伊良湖で落ち合うことにしました。
伊勢湾フェリー
休暇村ラウンジでバイキングランチ
帰路は国道259〜県道2号を通ったのですが、概ね追い風でした。午後に風向きが変わらなくてよかった。県道2号は田原市の工業団地と豊橋を結ぶ道路で平日はトラックの通行が多いようです。歩道がほとんどなかったので、もしかしたら自動車専用道だったのかも? そうだとすると辻々に標識があるはずですが、まったくなんの標識のないままにベイブリッジウエイを渡り、道なりに国道23号に入ってしまいました。本格的に自動車専用道っぽい感じがしてきたので、一旦降りました。豊川橋南で進入できそうか... と思ったら...
見えない。少し進入して回り込んで標識を確認すると... ナンジャコリャ〜!
風は西風のままの逆風で、こころが折れてとぼとぼポタリングで宿までつきました。旅館では美味しい夕飯がまっていました。温泉旅館なんか久しぶりだもん。
3日目 蒲郡→浜松
翌日(5/3)東京への帰路ですが、せっかく天気もいいので、浜松まで自走することにしました。国道1号を使った道は以前走ったことがあるので、豊川→宇利峠→三ケ日→浜名湖東→浜松というルートです。
2019年5月3日(木・憲法記念日)はれ。4m/s程度の西寄りの風、浜松の最高気温が27℃。4時間29分(バイクタイム3時間8分)68.51km。獲得標高248m。
豊川
宇利峠は予想よりも難所ではありません。国道362号をまっすぐに進んで本坂トンネルを通る(あるいは峠を登って旧本坂トンネル)というルートも考えましたが、時間もあったし遠回りしてみました。
峠を越えると、三ケ日市街と浜名湖を一望できます。
浜松でうなぎを食べるのをがまんして、新幹線に乗り、新横浜で降りてシウマイ弁当mgmg
あとは新横浜から自宅まで38kmくらい自走して帰りました。