国立、国分寺あたりから所沢方面へ抜ける道は極端に少ないです。そして府中街道のように限られた道にたくさんの車が流入するからすぐ渋滞します。片側車線で道幅も狭くて自転車ではできれば走りたくない道の部類に入るでしょう。この状況がほんのすこしづつ改善されようとしています。新府中街道です。
計画の一部(国分寺陸橋部分)が、3月16日に開通しました。3月11日には一般公開が行われ、国分寺陸橋の車道部分を徒歩で渡ることができました。
陸橋の中央ではさまざまな展示がありました。特に二層式の低騒音舗装の展示と説明は大変興味深いものでした。
歩道には「一応」区分けされたとても広い自転車走行空間があります。
ただし、これでは歩行者が往来自由な上、繋がりは悪くて非常にもったいない作りです。単純に車道を広くしてグリーンベルトの方が走りやすいし安全なのに。
この道が計画通り、青梅街道や小川のブリヂストンまで繋がってくれればどんなにか便利でしょう! しかし西武恋ヶ窪駅あたりまで基礎工事が進んでいるもののその先は用地買収もまだなのではないでしょうか。噂によると住民投票の公開を求めて最高裁まで争ったとか… この道は本当に繋がるのかどうか大変心もとない状況です。
この道を一日も早く通していただきたいと切に願います。