あと20回しかない

2023秋の遠足(8)守谷〜自宅

 昨日のつづき

 10月6日(金)晴れ。午前中は3〜4m/sくらいの西の風。午後は3〜4m/sくらいの北よりの風。我孫子の最低気温14℃、練馬の最高気温25℃。7時間15分(バイクタイム5時間22分)97.04km。累積標高169m。

 守谷といっても、利根川の向こう岸は柏(野田?)だし、江戸川のすぐ向こうは吉川です。ゆっくり起きて、食堂でゆっくり朝食食べました。

 ホテルを出てすぐ、海から97kmポスト(利根川との合流地点)がありました。ここから利根川です。といっても、すぐに千葉県側に渡れるわけはなく、利根川CRを10km近く走って新大利根橋を渡りました。この日、最初で最後の追い風です。

 そのまま柏市街まで出たら国道6号にぶつかりました。タチの悪いいじめっ子に町でばったりであった感じです。

 この旅の間ずっと膝が痛くて、もう交通量の多いタフな道を走りたくないという感じでした。江戸川の流山橋を渡って、あとは武蔵野線沿いに走ったらいいのではないか? と思ってしばらく走ってみたのですが、東川口と東浦和の間の芝川第一調整池あたりのダンジョンで断念しました。何このお堀、城でも作りたかったんか? プランBとして外環道下の歩道を走ることにしました。アップダウンやダンジョンもないしゆるゆる走るにはちょうどいいです。ファミマでランチ。

 荒川の幸魂大橋から見る荒川CRなつかしす。ここまでくるともう自宅に着いたみたいな気分になりますね。

 幸魂大橋あたりからだと、白子川に沿って成増→光ヶ丘公園に出て、土支田通りから石神井公園→富士街道へ出るのがアップダウンの少ないルートですが、道が狭くて交通量が多い道なので和光駅あたりの無駄なアップダウンを経て帰宅しました。

 帰宅したらケルヒャー高圧洗浄機で洗車します。最初に洗剤を吹き付けておけばチェーンもスプロケットもピカピカになります。うちはいまロードバイクの他に2台の自転車ありますが、たいへん重宝しています。今年のベストバイかもしれません。

 旅を終えて、なにかいい感じのことを言えたらいいんだけど… またいつか旅に出られたらいいな。おしまい。

2023秋の遠足(7)矢板〜守谷

 昨日のつづき

 10月5日(木)くもり。午前中は1〜2m/sくらいの南よりの風。午後は1〜2m/sくらいの北よりの風。大田原の最低気温15℃、下妻の最高気温22℃。9時間46分(バイクタイム6時間45分)140.26km。累積標高79 m。data

 雨あがり、出発の時間がきたぜーっ!

 箒川手前から見た釈迦ヶ岳火山群です。

 箒川(一部)と宇都宮線

 西へ向かえば日光。関東平野に入ったぜ。もう見渡す限りの平野です。

 大谷石の石倉

 鬼怒川にたどりついた。阿久津大橋付近*1。がしかし、この道は単にゴルフコースへの袋小路でした(泣)。

 その後も新鬼怒川橋付近の国道4号と国道4号、県道10号の複雑なジャンクションに阻まれて行ったり来たりしました。初見のCRわからなすぎる。結局、柳田大橋まで田舎道をうろうろしました。*2写真は鬼怒川橋から宇都宮線の鬼怒川橋梁。ずいぶんたくさんの釣り人が見えます。

 鬼怒川にいくつもあった独特なモニュメント「川の一里塚」。石碑があるだけなんだけど、なにか意味があるのだろうか? 人柱が埋まっているとか?

 鬼怒川で気づいたことは霞堤が多いことでした。関東地方整備局の資料によると22ヶ所の霞堤が存在するようです。霞堤によってサイクリングロードが寸断されて迷路化している印象です。

 桑島大橋を少しすぎたところにある休憩所にあった案内図。砂が原橋から左岸に渡るようだ。

 砂が原橋から先にも右岸にサイクリングロードがそのまま続いている感じがしたのでそのまま直進した、がやっぱり行き止まり。いやあ、ダンジョン感あるね。

 どうやらこの先サイクリングロード未整備区間みたいです。ちょうどおひるどきだったので、ファミマでランチ。

 鬼怒川大橋あたりからきれいに舗装された本格的なサイクリングロードになってきました。こんなに立派なCRなのに、ほとんど自転車(も人も)通行していません。

 曇りなきまなこで見れば筑波山がくっきり見える(はず)

 2015年9月の豪雨で鬼怒川が決壊した場所。このあたりからはっきりとした追い風が感じられて、路面がきれいなこともあって、このツーリングでもっとも気持ちよく走れた区間でした。ご褒美だね。

 水海道の豊水橋。

 この日の宿はいこいの郷 常総です。鬼怒川と利根川との合流地点の近くにあります。宿泊のできる温浴施設という感じです。第三セクターというか公的な資金が入っているらしくお役所っぽいところがあります。ロードバイクはエントランスで地球ロックできます。M3のバックヤード奥にコインランドリー2台あります。洗剤は受付で販売。和室には内風呂ありません。大浴場のみの利用です。大浴場にはサウナあり。近くにスーパーやコンビニありません。なので食堂の利用となりやや割高。朝食は7時からで早朝から行動したい方には不向きです。

 休憩所の奥にある展望室からは利根川の向こうに沈む太陽と夕暮れです。

 ホテルのすぐ裏は鬼怒川で、利根川右岸から続いているサイクリングロードがあります(すぐに行き止まりになります)。夜の散歩で歩いてみました。

明日へつづく…

*1:利根川合流から88kmポストあり

*2:鬼怒川CRの上流起点は柳田大橋らしいです。

2023秋の遠足(6)二本松〜矢板

 昨日のつづき

 10月3日(水)晴れ。午前中は弱い北よりの風。午後は3m/sくらいの南よりの風。二本松の最低気温14℃、大田原の最高気温25℃。9時間56分(バイクタイム6時間57分)127.93km。累積標高481 m。data

 旅に出ると目覚めが早くなる。目覚ましがかかる前、日の出前には目がさめてしまう。今日もよい風が吹きますように。

 この日もずっと膝が痛かった。ロングライド用にシートポジションを少し下げたのもよくなかったかもしれません。国道4号はトラックやトレーラーが多いひどい道路だけど、歩道が整備されている区間が長いです。段差があるので気を使いますが、車道端の突起や轍に比べたら安全かもしれません。勾配もゆるやかでアップダウンを感じさせません。わたしはずっと車道を走る派でしたけれど、この旅の中で歩道のよさにも気がつきました。実際、膝が痛くて車道を走れないという事情もありました(まあ、すべてはトレーニング不足)。普段は99:1くらいの割合で車道を走っていますが、今回のツーリングでは50:50くらい割合で歩道を走ったと思います。特に国道51号線、6号線、4号線ですね。

 郡山の開成山公園に古いソメイヨシノがあるらしいので来てみました。もしかしたらいい感じで紅葉しているかも? という思惑は外れ紅くなる前に散ってしまうパターンですね。枝振りそのものは近所の大学通りとあまり変わらない感じがしました。ビッグダディ、お疲れさまです。

 須賀川市役所にもビッグダディがいました。ウルトラマンの生みの親である円谷英二監督が須賀川市出身というゆかりがあるようです。

 ローソンでランチ。このおだしパスタ美味しかったわー。

 この日の宿はトレイルイン那須大田原です。デッキタイプの部屋を利用させていただきました。ロードバイクは室内に保管できます。各部屋に電子レンジ、洗濯機あります。徒歩3分の場所にセブンイレブンあり。かなり防音施工されていますが国道4号脇の立地なので騒音や振動はあります。自宅が幹線道路沿いなので慣れていて全く気になりませんでした。トレーラータイプのホテルに興味ありましたがいままで宿泊する機会がありませんでしした。これからは積極的に利用したいと思います。

 チェックインは無人のフロントにあるタブレットで行います。オンラインチェックイン時に運転免許証などの写真付き証明書が求められます。たまたまマイナンバーカードを持っていてことなきを得ました。慣れないチェックインにまごまごしながらも所定の手続きをするとお部屋番号と電子キーの暗証番号が表示されます。

 近くにあるセブンイレブンで夕食を調達しました。

 夕食後、少し散歩しました。街灯もない真っ暗な農道の向こうは箒川です。(写真は国道4号線方向で、本当に真っ暗な方向はなにも映りませんでした。)あしたは雨予報です。おやすみなさい。

9月4日(木)雨

 この日は雨が降ったり止んだりするいちにちでした。歩いて15分くらいのJR野崎駅から宇都宮線に乗って隣駅の西那須野駅へ行きます。雨が降って気温が15〜17℃くらいでしたが、半袖半ズボンしか持っていなくてちょっと寒い思いをしました。

 宇都宮餃子館 西那須野店で少し遅いランチを食べました。このあと、生姜餃子とスタミナ健太餃子いただきました。

 餃子やさんの近くにある乃木温泉 ゆの郷に来ました。とろっとした泉質で温泉感アップ。平日だったのでお客さんは4人くらいでした。

 昨夜と同じように田園を散歩。箒川に出たかったけれど、堤防へのぼる道が見当たりませんでした。

 昨日と同じくセブンで夕飯を調達しておやすみなさい。

明日へつづく…

2023秋の遠足(5)仙台〜二本松

 昨日のつづき

 10月2日(月)晴れ。午前中は2m/sくらいの西よりの風。午後は5m/sくらいの西よりの風。仙台の最低気温17℃、福島の最高気温25℃。9時間8分(バイクタイム6時間35分)122.53km。累積標高468m。data

 この夏、いちばんにひんやりした朝でした。もう秋は来ないと思っていましたがようやくです。秋晴れを予感させてくれる日の出です。

 阿武隈川CRは草刈りを終えたばかりで、たいへん走りやすい道でした。考えてみれば、サイクリングという遊びは途方もない労力とコストに支えられているのかもしれません。

 常磐線は仙台の近くまで単線です。このちょっと先は東北本線と一緒になるはず。

 目の前に見えるのが阿武隈山地の北の端だと思う。気持ちよく阿武隈川CRをうかうか走っていると阿武隈高地に囲まれてしまいそう。

 夏がつづいてもコスモスは咲き始めていました。

 白石川の支流、児捨川にかかる児捨川橋の欄干にはなぜかこけしが。すこしググるとヤマトタケルにまつわる悲しい伝説があるそうな。

 4号線沿いのセブンイレブンでランチ。この後、なんらかの理由で身体が真っ二つになったらたまごサンドとボンゴレがいい具合に混ざってカルボナーラが出るかもしれないなあ、などとシュールなことを考えながらたべました。

 国見町の滝川にかかる滝川橋から川底を覗くと奇岩? 石灰岩なのかもしれませんね。

 福島盆地に入って少し走ると阿武隈川に再会しました。福島市街を抜けるまで阿武隈川CRで走ります。

 阿武隈川にかかる大仏橋

 福島盆地の南端から市街を見る。

 山間の田んぼ。昔ながらの天日干し。

 この日の宿はJR二本松駅前にあるのアーバンホテル二本松でした。ロードバイクは室内に入れさせていただけます。コインランドリーは1Fに2台、電子レンジは一台、すぐ近くにセブンイレブンあります。室内も清潔で快適に過ごせました。

 近所のお惣菜屋さんと駅前のセブンイレブンで夕食を調達してこの日はおしまい。

明日へつづく…

2023秋の遠足(4)相馬〜仙台

 昨日のつづき

 10月1日(日)雨のちくもりときどき晴れ。午前中は弱い西よりの風。午後は3m/sくらいの南東よりの風。相馬の最低気温19℃、仙台の最高気温25℃。6時間21分(バイクタイム3時間31分)72.84km。累積標高52m。data

 この日は朝から雨が降っていました。雨はお昼まで降り続く予報です。仙台までは50-60kmだったので、朝から出発すると時間が余ってしまいます。仙台市内で観光でもすればいいかと思っていましたが、この雨で観光時間がそのままホテルでの待ち時間に代わってしまいました。ガッツリ走る必要もなくこれくらいの余裕のある方がいいのです。それに膝もずっと痛かったですし。結局ホテルを出たのは11時くらいになりました。

 相馬市の地蔵川河口付近

 美しい海です。

 県道38号(相馬亘理線)のまま宮城県に入りました。震災遺構中浜小学校を通りかかって見学することに。

 小学校の校舎そのものと、20分程度の映像資料、語り部による詳しいご案内があり45分〜1時間弱の見学になります。突然起こる災害時、情報がきわめて乏しい中で自分の命や子供たちの命の生死を限られた短い時間の中で判断しなければならない、得難い経験知があるように思いました。

 小学校の屋上から見える海です。

 小学校のすぐ北隣は以前墓地があった場所で、お骨はいまだに回収しきれていないままです。

 ローソンでランチ

 亘理大橋のたもとから見る阿武隈川河口。この日、この阿武隈川の左岸と名取川の右岸、広瀬川の左岸と走りましたが、この旅でほぼ初めて追い風に恵まれてたいへん気持ちよく走りました。

 気持ちよく(なんの確認もせず)トンネルに入ろうとしてしまい、あわてて引き返して歩道にはいりました。仙台空港のアンダーパスで自転車が通れるようなトンネルではありませんでした。初見の道でうかつにトンネルに入らなくてよかった。

 名取川右岸、仙台東部道路の新名取川橋付近にある昭和8年三陸沖地震の津波がここまで来たことを示す標柱です。

 名取川から大都会仙台が見えてきました。こんなビル群を見るのは首都圏以来です。

 大都会にはアレな自転車屋さんがあり、変速調整していただきました。工賃は3,500円。

 この日の宿は仙台のホテルグリーンパレスでした。ロードバイクは非常階段下に地球ロックできます。無料コインランドリーありますが、1台しかないため時間予約制です。徒歩圏内にスーパーマーケット、コンビニあります。電子レンジがロビー横に1台あり。

 すぐ近所に100円ショップがあり、キッチンハイターと水筒ブラシを買って久しぶりに水筒がスッキリきれいになりました。スーパーで調達した夕食でこの日はおわり。

明日へ続く...

2023秋の遠足(3)磯原〜相馬

 昨日のつづき

 9月29日(金)晴れ。午前中は3m/sくらいの北東よりの風。午後は5m/sくらいの北西よりの風。日立の最低気温23℃、相馬の最高気温29℃。10時間48分(バイクタイム7時間45分)147.33km。累積標高728m。data

 宿泊していたセントラルホテル磯原の客室から朝日が見えました。

 ホテルを出て少し走ったあたり、勿来海水浴場から見た海です。きょうもファンライドが待っていますように。

 黄金色の田んぼはちょうど稲刈りの季節です。新米おいしそう。

 写真は国道6号の大久川付近ですが、歩道の様子はまあだいたいこんな感じです。クルマでない者通るべからずって書いてありますね。

 ランチは国道6号線沿いのここなら笑店街にあるおらほやでとろろネギトロ丼をいただきました。

 大熊町、双葉町あたりには帰宅困難区域を占める規制がありました。幹線道路からの脇道にはゲートが設けられ出入りが管理されています。

 福島第一原子力発電所は実際に見えるわけではないし、とりたててものものしいわけでもありません。

 浜通り案内図

 この日の宿は相馬のビジネスホテルam6です。ロードバイクはバックヤードに置かせてもらえました。無料のコインランドリーあり、洗剤はロビーで購入。各フロアに電子レンジあり。6時から無料の朝食あり。無料のレンタサイクルあり。自転車で10分以内にスーパーとコンビニあり。低料金でありながら必要充分な設備が整っています。清掃が行き届いていて快適に過ごせました。大きな通りに面していますが奥まった棟ではほとんど気になりません。

 スーパーへ向かう途中、宇多川のに架かる宇多川橋の欄干からの夕景です。

 スーパーの帰り、この日は中秋の名月でした。

 夕飯はおでんと樽酒をいただきました。おやすみなさい。

9月30日は市内観光

 この日は雨予報だったため、ホテルを連泊にして市内観光します。時間があるのでホテルで無料の朝食をいただきました。コーヒーサーバーもあります。

 相馬駅近くにある千客万来館できいたところ、相馬市内の震災遺構は全て片付けてしまったらしいとのこと。家族を亡くされた方にとって、いつまでも非日常なモニュメントはつらいだろう。伝承鎮魂祈念館・慰霊碑に集約したというお話でした。

 ひとまず、市街地にある相馬中村城址公園(馬陵公園)を散策することにします。

 相馬市歴史資料館。

 雨、全然降らないなあ、もったい。こういう「もったい」が貧乏くさい。せっかくのツーリングなんだから130kmくらい走らないとと思ってしまう。一日50kmくらい爽やかに走ってあとは観光メインでいいんだよなあ。汗と泥じゃなくてさ、大人になりたい。

 雨が降らないから少し足を伸ばすために常磐線(単線)に乗りました。

 新地駅でおりました。

 駅前にある日帰り温泉、つるしの湯にきました。高濃度炭酸の温泉と岩盤浴でたっぷり汗をかいてリラックスでしました。

 併設のお食事どころも美味しくて大満足です。なにより昼間からビール飲める幸せよ

 新地駅の駅前は真新しい施設(ハコ)がいくつか建っていましたが、全体的にがらんとしていてみる方向を変えるとこんな感じです。

 現代日本の人口減少、とりわけ若者の減少は止まらないと思う。必然の結果として地方はますます人がいなくなり働く場所がなくなり過疎化が進むだろう。どんなに新しくて立派なハコモノを作ってもなにか空虚なものを感じてしまう。通りすがりのよそ者の放言だけど、フクイチなんかは上手いこと残して観光資源化するといいんじゃないかな。

 結局この日、雨が降り出したのは夜になってからでした。雨時間が予報より後ろへずれこんでいるみたい。明日未明に止む予報は大丈夫だろうか? と心配しながら夕飯をたべました。ぐっない。

明日へ続く...

2023秋の遠足(2)潮来〜磯原

 昨日のつづき

 9月28日(木)くもりのち晴れ。午前中はごく弱い西よりの風。午後は2m/sくらいの北寄りの風。鹿嶋の最低気温23℃、日立の最高気温27℃。9時間31分(バイクタイム6時間29分)125.09km。累積標高279 m。data*1

 潮来ホテルの朝。いい予感しかしません。

 鹿島神宮の南側を通って、海に出ました。写真は下津海水浴場の砂浜です。

 そもそもなんの下調べもなく、海沿いをのんびり走れるだろうなんてお気楽に思っていました。しかし国道51号、国道245号、国道6号とタフな酷道が続きました。少なくない部分で片側1車線にトラックやトレーラーが数珠繋ぎという状況です。歩道は狭くガタガタで側溝の段差にタイヤが取られそうになります。昨日の利根川で少し膝が痛くなりつつありました。海沿いの堤防脇はこの有様です。*2

 湊大橋から見る那珂川。

 那珂川を渡ったすぐにあるすき家 245号那珂湊店でネギ玉牛丼いただきました。

 国営ひたち海浜公園を過ぎ、日本原電の東海第二発電所が近くなってくると原子力関連の研究所が立ち並んでいます。昭和な言い方をすればさしずめ「原子力銀座」でしょう。*3こちらの建物内ではなんだか強そうな研究をしている感じがしますね。

 久慈大橋のたもとから見る久慈川。

 会瀬海水浴場付近の海鳴り。

 国道51号の涸沼を過ぎたあたりからちょいちょい見かけるルート標識。帰ってからググってみたら大洗・ひたち海浜シーサイドルートというらしいです。いや、国道をクルマで走るのとワケが違うんだが国交相一回自転車で走ってみるといいよ。

 さっきも少し脚注に書きましたが、お昼にセントラルホテル高萩に予約を入れたつもりで現着したら予約が入っていない。「もしかしたらセントラルホテル磯原なんじゃないですか?」といわれて確認して勘違いが発覚したというオチ、てへぺろ

 9kmくらいオマケで走ってセントラルホテル磯原に到着。

 ロードバイクはエレベーターに載せられる技術があればお部屋で保管させていただけます。コインランドリーあり、洗剤はロビーで購入。電子レンジあり。無料の朝食あり。徒歩5分以内にスーパーあり。低料金でありながら必要充分な設備が整っています。清掃が行き届いていて快適に過ごせました。

 近所のスーパーで夕食と朝食を調達してカシュ。明日はもっとラクに走れますように。

 明日へつづく...

*1:サイクルメーターのマップ上ではセントラルホテル高萩前で終わっていますが、同じ系列のセントラル磯原への予約を勘違いしていてプラス9kmくらいオマケがつきました

*2:ナショナルサイクルルートに太平洋岸自転車道ってのがありますが、そっちの堤防沿いもだいたいこんな感じですね。国交相の役人に一度試走してみることをおすすめしたいです。

*3:おそらく昔はなにもなかった場所なんでしょうけれど、今ではなんだか住宅がたくさんあって人も大勢住んでいそう。