昨日からのつづき…
10月25日(金)、曇ときどき晴。北寄りの風2m/sくらい。松本市の最低気温15℃、甲府市の最高気温25℃。6時間(バイクタイム4:14:39)94.47km。累積標高608m。data
霧の中に浮かぶ諏訪湖。
諏訪湖湖畔には「琵琶湖周航の歌」を作った小口太郎の銅像が立ち、歌まで聴ける。え、琵琶湖?
湖の周囲は遊歩道とサイクリングロードがきれいに整備されています。
坂室トンネル。歩道があり、安全に通行できました。
釜無川にかかる穴山橋から見る断崖。
高速の橋の上から見る甲府市街。曇りなきこころのまなこで見れば、富士山が一望できるはず…
あれれ、お昼にホテルについちゃったぞ。今夜の宿はドーミーイン甲府丸の内です。荷物を一旦ホテルのフロントに預けて観光します。
自転車はホテル前の歩道橋の下に地球ロックしました。
昼食がまだだったので、甲州ほうとう小作甲府駅前店でかぼちゃほうとうと鶏もつ煮。
実は以前(2017-10-08)、甲府にサイクリングできたことがあります。ここのブログにもまとまっています。この時、いまは亡き妻と一緒の(そして最後の)旅行でした。わたしは自転車で、妻はJR中央線で甲府で待ち合わせだったのです。あの日、妻はホテルのロビーではなくホテル前の歩道橋の階段に座っていました。ここがわたしにとってこの旅のゴールなのかもしれません。
駅周辺でお土産を買い、不要な荷物と一緒にすべてゆうパックで送りました。夜ごはんもお昼と同じ小作でいただきました。甲州ワインと共に。
あと20年若かったら東京-糸魚川ファストランに出たいものだと思っていました。今回、ほぼ同じルートを走ってみて、自分には到底無理だったと思い知りました。気力、体力、脚力、知力、技術力を振り絞ってまさに命を削って走るロングレースです。観光がてらチンタラ走れるコースじゃありません。
たしか、野本師匠が走ってるんだよな。たいしたものだ。まあ、東京-糸魚川はチーム参加だからぼっちサイクリストにはそもそも無理でした。とほほ…
新笹子トンネルのことを考えながら明日へつづく…