あと20回しかない

太陽の季節 ここに始まる

 7月8日(土)はれ。午前中はほぼごく弱い北風〜無風、午後からは2-3m/sくらいの南西〜南の風。横浜市の最高気温32.9℃。12時間25分(バイクタイム8時間13分)201.12 km。

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 まだ7月の初旬で梅雨も明けていないというのに、関東は雲ひとつない晴れで35度を越す猛暑日になりました。海に少し靄がかかってますが、空には雲ひとつない、江ノ島。

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 江ノ島から逗子までいつもは渋滞の国道134号ですが、割とすんなりと走れました。反対車線の砂浜にあるため、普段は行くことがなかった「太陽の季節」モニュメント。こういう写真を撮る程度には田舎者です。それにしてもなぜ、岡本太郎なんでしょう? 太郎つながり?*1

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 逗子までするする走れたので、このまま三浦半島を一周してみようと思いました。たまに「三浦半島一周ライド」のブログなんかもあるから、帰ってこられない距離じゃないだろうし… なんて気まぐれなライド!

 国道134号を南下していると、なんだか気になる物体を発見。ど、銅像のポスト?!

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 この銅像は日本郵政の父、前島密翁の墓所がある浄楽寺の前にあり、実際にこのポスト投函する人も目撃しました。

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 セブンイレブン横須賀芦名一丁目店で、補給。それにして、セブンイレブンのタマゴサンドうめえ! 日本全国でこのクオリティのタマゴサンドがいつでも食べられるって、驚嘆すべきことだよ。

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 三浦半島は大した坂もなく、南端の三崎、城ヶ島までたどり着いてしまいました。三浦半島と島をつなぐ城ヶ島大橋。

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 自転車・歩行者は無料で渡れるっぽいので、渡ってみました。海がきれいだなー。

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 対岸にある「島の娘」像。え?ヌーディストビーチが? ←誤解です。

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 こんどは西側。

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 三崎のすぐ隣にある宮川湾にあるまるよし食堂でランチにしました。海かけ丼、マグロすき身のヅケと和布蕪です。味噌汁が、マグロのアラ汁だった。マグロのお出汁は優しいよね。

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 このへんの景色、すごくいいな。

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 三崎から三浦海岸まで県道215号、すごくきもちいい道でした。高台と海と、漁港と海水浴場。滑り台みたいな坂をするする降ると海が見えてきます。三浦海岸です、ってことはここは浦賀水道? 正面に見えるのが久里浜で、遠くにうっすら見えるのが暴走半島ですか?

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 帰路は南風航法みたいな感じで押されて、すごく楽チンでした。あー、いつものライドがこんな風に楽チンでありますように! 

 久里浜をちょっと過ぎた京急新大津駅の近くの大津公園で水浴び、キモチE。「女と寝ているヤツより、牛乳飲んでるやつより」キモチE。自民党の憲法改正には「何人も水浴びの権利を有する」と歌うべき。キモチEと歌うべき!

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 お手洗いのために本牧公園に入ったんだけど、こんな地層むき出しのジオパークっぽい公園だったんだ。

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 横浜を少し過ぎた京急の神奈川新町駅近くでも水浴びしたかったが、水飲み場を幼女に占拠されて声掛けられない事案発生。この時の走行距離がおよそ150km、あと50kmくらいありそうだから200kmコースかあ、日が出てる間に帰れるかな.. と不安がよぎります。

 夕方、府中街道を走っているとなんだかいつもお腹がすきます。昼間に丼たべたきりでしたから仕方ないんですが、自宅につくまで我慢できませんでした。

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 200km走った後に、シャワーして着替えて、またママチャリで10kmお買い物に行く。ママチャリは別腹だからね。夕暮れに、ダルダルで回らない足でちんたら走るのも気持ちいい。「あー、夏が始まったんだな…」という感じがします。

 で、スーパーに行くと、多くのお父さんが短パンでお買い物にいらっしゃっています。短パンからはすね毛がボーボーに露出しまくっています。「うわ、遅そう!」(※注・個人の主観です)とか思っちゃいます。そして「あー自分もむかしはこんなだったな…」なぜ恥ずかしくなかったんだろう、と。

 禁煙をしてしばらくしてタバコの臭いが気になったように、すね毛のお手入れをし始めるとお手入れしていない足がとても気になってしまうのです。おっさんよ、短パン履くならまずすね毛をなんとかせい! 空気抵抗になるやろが!

*1:川崎の岡本太郎美術館の解説によると、石原慎太郎さんが岡本太郎の『太陽』の使用を望んだようです