京都〜淡路島一周〜岡山(3)

1日目2日目のつづき

3日目

 8月13日(土)晴れ。岡山市の最高気温35℃。早朝は1m/sくらいの北東の風、以降は1m/sくらいの南東の風。9時間2分(バイクタイム5時間38分)134.78km。

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 明石の出発地点こそ国道2号線でしたが、西明石から国道250号線でほぼまっすぐに岡山まで走れました。山陽道は山また山という印象ですが、意外にもこのルートだとほとんど平地を走れます。ちなみに、国道2号からすこし外れたここ(写真)も旧山陽道となっています。

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小さな港、平家の落人

 7:40頃、2回目の朝食をかねてセブンイレブン姫路天神2丁目店で補給しました。

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 当たり前といえば、当たり前なんですが、瀬戸内海沿岸は漁港がいっぱいあります。小さな漁港から中くらいの漁港までがずっと数珠繋がりになっています。岩見マリーナ

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 相生湾の少し奥まったところに野瀬という集落があり、古い墓と石碑がありました。野瀬は平家の落人の末裔じゃないと書いてあります。ふむ、そうやって時の権力者の目を欺きつつ生き延びて平家再興を期する村かもしれぬと… 「おや、朝穫りの桃ですか、桃はいりません… な、なんだ、やめろふじこ、えkdgh」

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 落人狩りの手から逃れ、近くの中央公園で水浴び。9時半を回った頃からこの日はもう暑くなっていました。

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岡山

 相生湾を過ぎたあたりから少し登り、しばらく山間部を走りました。赤穂をちょっと過ぎたあたりのピークが県境です。ここから岡山県。こういうモニュメントがあるといいですね。

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 少し広い湖みたいな所に出たので地図で確認すると、対岸は鹿久居島。ここは瀬戸内海なのです。眺望ありません^^

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 こんなことを言うと怒られそうですが、この辺りにコンビニエンスストアありませんでした。たぶん探し方が足りなかったに違いありません。日生町の旬鮮食彩舘パオーネ日生店というスーパーマーケットでお弁当を買ってお昼にしました。

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 備前市市街から新幹線と平行に走るようになりました。偏見いっぱいで怒られそうですけれど、岡山の風景と新幹線ってぜんぜんマッチしていません。備前大橋と吉井川。

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 岡山市街はけっこう大きくて、都会を走ってる感じがしました。後楽園までなかなかたどり着きません。後楽園といっても球場はありません。ホールもないし、場外馬券場もありません。

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 後楽園の西を流れる旭川を渡る鶴見橋

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 14:30頃、岡山駅到着。西口近くにある銭湯ときわ湯で汗を流し、3日間のサイクリングのゴールとしました。銭湯の外にまでカラオケの音が漏れています。湯船の上の壁面はスクリーンになっていて、とても珍しい銭湯でした。

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 ヤマト運輸福山駅家センターさんで自転車を梱包し、自宅へ宅配しました。帰りも手ぶらです。

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 この暑さの中、やっとありついたビール。美酒、これが美酒でなくて何が美酒というのか。あたし、もうびしゅびしゅです(下ネタやめろ)

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西走、東奔

 新幹線ってホントに速いよね。日ハムの大谷が投げた球の上から小さな大谷が投げる勝負球より速いよね。その上、帰る新幹線はいつもなんでかしんみりしちゃうよね。

 ちょうどお盆で地獄の蓋も開いてるそうだから、お墓参りに名古屋で途中下車。

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 お墓参りを終えて、地元の駅でカシュ。地元駅の記憶発掘力は異常。まったり思い出にふけっていると脈絡なく頭を抱えてワァーって叫びたくなるような黒歴史が不意にやって来る。これが地元愛ってやつか(多分違う... でもさ、普段はこういう黒歴史と分離されているから日常と折り合いついてるんだろうな。それはなんていうか、ずっとここで日常やってる人たちからしたら面白くないことかもしれないね。イマココにいる人じゃないというか。旅行者の感傷というか。あずまんが『弱いつながり 』の中で言ってる「旅っていうのは新しい検索語を発見するためのプラグマティズムなんだ」みたいな話なのかもと自分で自分を励ましたりして。

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 なぜ自分は東京へ帰るのか、その理由も分からないままです。

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