あと20回しかない

小池都知事、満員電車を解消するために自転車環境を整備してください!

 数日前の記事ですが、小池新都知事が「満員電車ゼロ」を訴えていますね。

toyokeizai.net

 「二階建て列車に二階建てホーム」とか、「安全確認のための数秒をいろいろ繋げて運送効率を上げる」とか、なんだか餅を絵に描いたみたいな話です。

 やや古い統計ですが、東京の通勤時間の平均は44分といわれています。*1 距離にしてだいたい10km程度ならば、十分自転車通勤できる距離ですよね。10kmくらいの距離を30〜40分で走れるように、都心の自転車走行環境や駐輪環境を改善するのが「満員電車の緩和」にもっとも近道なんじゃないでしょうか?

 人間がゴミのように押し込まれる通勤電車、週末の酒臭い満員電車が、労働者のメンタルヘルスを蝕んでいます。自転車通勤による適度な運動が心身に与える好影響は計り知れません。いまこそ、ジテツウが東京を救うと言っても過言じゃありません。

 ところで昨年、 自転車活用推進研究会によって発信された「+1 LANE PROJECT」ってどうなっちゃったんでしょうか? こうした政策要望がもう一度新しい都知事に届くことを願っています。